科研費基盤研究(A):イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究

チャプレン研究会

第13回チャプレン研究会
オランダのムスリムチャプレン――先行事例から学ぶ――

日時:2024年2月21日(水) 15-18時
会場:上智大学(東京都千代田区紀尾井町7-1)
   およびオンライン開催(オンラインは事前申し込みが必要)
報告者:葛西賢太「オランダのムスリムチャプレン ――先行事例から学ぶ――」
    中西よる「西欧のムスリムチャプレン ――文献から見えてくること――」
コメント:義澤幸恵(神奈川工科大学)
司会:細谷幸子(国際医療福祉大学)

 チャプレンとは、人々が人生上の諸課題に直面するのを支える専門職(宗教者)で、軍隊や刑務所や病院などで傾聴や精神的支援を行います。チャプレンといえばかつてはキリスト教の牧師か神父でありましたが、イスラームも含めた諸宗教・無宗教のチャプレンが誕生しています。イスラームのチャプレンはムスリムチャプレンと呼ばれますが、法学者ウラマーやモスクで礼拝を先導するイマームなどの役割を支えつつ、スキマ的な傾聴や支援も行います。
 チャプレンについて考える本研究会では、欧米や日本の事例を考える上で、比較検討の対象として、また先行事例として、ムスリムチャプレンについても調査を進め、また専門家をお招きして参りました。
 今回は、2023年9月に葛西と中西が行ったオランダでの現地調査・欧米での文献調査について報告し、また、オランダのムスリム移民研究の専門家である義澤幸恵先生をお迎えしてコメントをいただきます。
 オランダはプロテスタントキリスト教の影響の強い国家としての歴史がありますが、トルコとモロッコからの多くの移民労働者が定住しています。ムスリムチャプレンはそのムスリムのために、そして他宗教者や無宗教者のために、病院や刑務所や軍隊などで奉仕します。チャプレン制度としては、ムスリムチャプレンの「先進国」とも言える米国[MOU1] などより優れていると思われる面もあります。オランダ独自の制度を他国と比較しつつ、善意だけでなく歴史的制度を踏まえたチャプレンの活動を掘り下げる機会としたいと思います。

 なお、本研究会は対面(上智大学)とオンラインを併用するハイブリッド形式で行い、終了後に会食交流会を行います。
 研究会は科研費基盤研究「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」および同「終末期患者に対するイスラーム的ケアの研究:イランにおける死の医療化をめぐって」の一環としても行われます。
 *交流会(18時半~四ツ谷駅近く)のみのご参加でもけっこうです。

事前の申し込みをお願いいたします。
 2024年2月15日(木)24時までに下記のフォームに記入し、お申し込み下さい。
 https://forms.gle/iBNjdapbgqsF196V9

・メールアドレスの単純な間違いがしばしばあります。ご確認お願いします。
・携帯キャリアのアドレスなどは、下記gmailからのご案内が受信できないことがあります。gmailからの受診ができるように設定をお願いいたします。
・以下に記入された内容を確認後に、翌日2024年2月16日(金)中に、接続情報を送付します。
・前日に接続情報が未着の場合は、chaplaincy.studies@gmail.comにメールでお知らせ下さい。
 「ゴミ箱」や「迷惑メールフォルダ」などに紛れ込んでいることがしばしばあります。ご確認ください。
・接続情報は、申込手続をしていない方にお伝えしないで下さい。
・この会は学術的な目的で行われております。研究内容をじっくり聞き、客観的に吟味し、討議する、学術的環境の保持に協力頂けない場合は、ご退出頂くことがございます。

*チャプレン研究会(https://chaplaincy-studies.blogspot.com/