科研費基盤研究(A):イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究

ムサーワー×東京大学共同企画 ジェンダー平等とイスラーム

ムサーワー×東京大学共同企画 ジェンダー平等とイスラーム
Musawah×The University of Tokyo Gender Equality & Islam

 

※For English page, please see the link
 「ムサーワー(アラビア語で「平等」の意)」は、2009年にマレーシアで発足した団体で、ムスリムの家族に平等と公正をもたらすことを目指して活動しています。社会活動家や研究者、政治家らが参加し、地域的にも東南アジアや中東のほか、欧米などに広がるグローバルな動きとなっています。
 この度、ムサーワーのメンバーが刊行した『ムスリムの結婚における公正と美——平等に基づく倫理と法を目指して(Justice and Beauty in Muslim Marriage: Toward Egalitarian Ethics and Laws)』をもとに、ムサーワーの活動とそれを支えるものについて、編著者のムルキー・シャルマーニーさんとズィーバー・ミール=ホセイニーさんを中心にお話をうかがいます。

日時:2023年10月19日(木)17:00-19:00(日本時間)
場所:オンライン(参加費無料、要事前登録)
使用言語:英語(質問等は日本語でもOKです)
登録はこちらから。ポスター のQRコードからも登録できます。
※登録された方には10月18日までにZoomリンクをお届けします。

登壇者:
ムルキー・シャルマーニー氏(Dr. Mulki Al-Sharmani)
 ヘルシンキ大学中東・イスラーム研究科准教授。ムサーワーの主要メンバー。現代ムスリム家族法について、古典法学との関りを含めて研究している。

ズィーバー・ミール=ホセイニー氏(Dr. Ziba Mir-Hosseini)
 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院Professorial Research Associate。イスラーム法、ジェンダー、イスラミック・フェミニズムを専門とする法人類学者。ムサーワーの設立メンバーの一人。

モデレーター:
唐ムナ(東京大学大学院)
後藤絵美(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教)

主催者:
カルティカ・ダイアナ(東京大学准教授)

共催:
科研費基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」(研究代表者:長沢 栄治(東京外国語大学))
東京大学持続的平和研究センター(RCSP)、グローバル地域研究機構(IAGS)

問い合わせ先:
唐ムナ (to-mona099[a]g.ecc.u-tokyo.ac.jp) ※[a]を@に代えてください