フランスのイスラモフォビア:「イスラム問題」はエリートによってどのように構築されたのか
日時:2023年4月27日(木)17:00-19:00
要旨:2020年10月中学校教師殺害事件後に、フランス政府はフランス・イスラムフォビア撲滅団体(CCIF)に解散命令を出すなど、フランスの国家とムスリム住民の関係は新たな局面を迎えています。こうした現状の背景と構造についてフランス国立科学研究センターのマルワン・モハメッドさんにお話しいただきます。
使用言語:日本語(フランス語通訳あり)
会場:同志社大学今出川キャンパス良心館RY305
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html?ryoshinkan_building#campusmap
マルワン・モハメッドさんは、犯罪社会学やイスラモフォビアを中心的な研究対象として、フランス語及び英語で多数の研究論文を刊行しています。
彼の詳細な経歴は以下のサイトで確認できます。
https://www.marwanmohammed.net
主催:同志社大学都市共生研究センター(MICCS)グローバル地中海地域研究「多文化都市と共生の危機」研究班
共催:基盤研究(A)イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究(代表:長沢栄治、20H00085)