科研費基盤研究(A):イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究

映画『Voices from the homeland』上映会

映画『Voices from the homeland』上映会

映画『Voices from the homeland 地図になき、故郷からの声』クルドの吟遊詩人、デングベジュたちの物語をめぐるドキュメンタリー
(監督:中島 夏樹, 2021年, クルド語・トルコ語・日本語, 60分)

デングベジュは、伝統的なクルドの語り部であり、歌い手である。クルド人の母語であるクルド語は、トルコにおいて長いこと禁止されてきた。
それでも、デングベジュたちはいにしえの言葉、クルド語で歌い続け、人びとの記憶と心の叫びを声にのせ、物語として語り継いできた。
土に埋められた秘密のカセットテープを、40年探し続けるひとりのデングベジュ。
子どもたちをトルコ人と同じように育てることで彼らを守ろうとした、村で最後のデングベジュ。
物語を語り継ぐデングベジュたちの「物語」にのせて届けられた彼らの声は、いま、クルド人の新たな物語が紡がれている日本で解き放たれた。

日時:2021年8月29日(日)13:00~
会場:Zoom(ウェビナー)を用いたオンライン開催

【スケジュール】
◆司会:岡 真理(京都大学)、小野 仁美(東京大学)
13:00-13:20 解説:中島 由佳利氏
13:20-14:20 映画上映
  休憩(10分)
14:30-15:30 トーク:中島 夏樹氏、磯部 加代子氏
15:30-16:00 質疑応答

【登壇者紹介】
◆中島 夏樹 Natsuki NAKAJIMA
 作曲家、映像作家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。東京藝術大学美術研究科先端芸術表現科修了。2018年、株式会社MAGNETICA studio設立。
◆磯部 加代子 Kayoko ISOBE
 クルド文学翻訳家、トルコ語通訳。訳書に、ムラトハン ムンガン編『あるデルスィムの物語―クルド文学短編集』さわらび舎, 2017年 他。
◆中島 由佳利 Yukari NAKAJIMA
 ノンフィクションライター。クルド人問題研究家。クルドを知る会メンバー。著書に『新月の夜が明けるとき―北クルディスタンの人びと』新泉社, 2003年 他。

【参加方法】
 ご参加希望の方は登録フォームまたはポスター内のQRコードよりお申し込みください。

【主催】
 ・科研費基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」(研究代表者:長沢栄治(東京外国語大学))
 ・科研費基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」(研究代表者:岡真理(京都大学))
【問い合わせ先】
 イスラーム・ジェンダー学科研事務局( office@islam-gender.jp )