イスラーム・ジェンダー学の未来に向けて:若手報告会1「表現への挑戦」
表現とは内面的・精神的なものを、外面的・感性的な形にあらわすことであり、その過程には多様な要素が関わってきます。本報告会では、広い意味でイスラーム・ジェンダーに関連する三つの報告を通して、表現された事象をいかに捉えうるのか、そしてそこで生まれた思考をいかに再び表現しうるのかという問いを皆で考えてみたいと思います。
- 日時:2018年4月5日 10:00-12:00
- 場所:東京大学 東洋文化研究所 3階大会議室
報告者と題目:
- 木原悠(お茶の水女子大学・院)
- 「踊るオリエントの女性たち―1889年パリ万国博覧会のベリーダンス (la danse du ventre)」
- 木下実紀(大阪大学・院)
- 「ミールザー・ハビーブ・エスファハーニーによる『ハージーバーバーの冒険』の翻訳から見る社会批判」
- 賀川恵理香(京都大学・院)
- 「現代パキスタンにおける都市化とパルダ実践の様相―「人に見られる」とはどういうことか」
※参加無料、事前申込不要